代表挨拶
■日本フットサルリーグへの参入は岩手・北東北の大きなチャレンジ
AMV花巻 代表 吉田あゆみ
●全国トップレベルのスポーツをもっと身近に
北東北という地域は、さまざまな環境の問題もあり、これまで日本のトップレベルのスポーツが育ちにくい環境にありました。ですが、フットサルはインドアスポーツですので、降雪地のハンデもなく、全国の強豪と戦えるスポーツだと考えています。
日本フットサルリーグという全国規模のリーグだからこそ、現在、国内トップレベルで戦うスポーツクラブのない、この地からチャレンジすることに大きな意味があると考え参入を決意しました。競技フットサルはサッカーに比べ、まだまだ広く認知されていないというのが岩手県での現状です。そういった意味においても、全国リーグという最高の舞台で“本物のフットサルの素晴らしさ”を地域の皆様にアピールしたいと考えています。
あまり知られてはいませんが、岩手県はフットサル個人登録者数が東北で最も多く、対人口比率では全国第2位です。しかしながら、フットサルコートは地域がら設立が難しいといわれています。そこで私たちは、経験の豊富な方、協会、連盟、地元の皆様と協力しながらフットサルコートを作り、もっと多くの人にフットサルの魅力を伝える場を提供したいとも考えています。
2年前に、全国の舞台で戦えるチームを目指してAMVを結成しました。結成当初から毎月、関東遠征を行い、関東の強豪チームと練習試合をさせて頂きました。そうした甲斐もあって、岩手県リーグ、北東北リーグを連覇するなど“北東北チャンピオン”としての実績を積み重ねて参りました。今年の全国選抜大会においても、東北代表として出場した岩手県選抜に多くの選手を送り出しています。また、全国規模の民間大会での決勝大会出場など、全国の強豪とも互角以上に戦ってきました。「このチームで戦いたい」と他県から入団を希望する選手もいるほどです。
●子供たちに大きな夢を与えたい
日本フットサルリーグへの参入は「子供たちにトップレベルのスポーツを身近に感じ、夢を抱ける場を作ってあげたい」ということも大きな理由のひとつです。身近にトップレベルの選手がいることで注目も集まり、自然とフットサルに触れ合う機会も増えるでしょう。そうして将来的に、プロや日本代表を目指す事が“単なる夢”でなくなるような環境を整えたいのです。
そのままフットサルを続けてくれれば理想的ですが、将来サッカーをするにしても、フットサルは絶対にプラスになります。そういう意味でもサッカーとの協力関係も築きたいと考えています。
スペインやイタリアには、大都市ではない地域にも、さまざまなクラブのホームタウンがあります。時間をかけ、実績を一つずつ積み重ねながら、地域の皆さんに誇りに思ってもらえるような、皆様から愛されるチームを目指したいと思います。
様々な方々の協力を頂きながら、この度の日本フットサルリーグへの参入が実現致しました。感謝するとともに、今後とも多くの皆様のご支援を頂きたいと思っております。
この度は北日本から唯一の参戦となり、興奮とともにその意味の重さを感じています。皆様の期待に応えられるようなクラブを作りたいと考えています。多くの皆様のご支援、ご声援を宜しくお願い致します。
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